TRAINING
AMGの育成と成長
上尾中央医科グループ(AMG)の育成と成長についてご説明させていただきます。
AMGではゼロスタートを基準に多くの研修を実施しております。
入職後に知識を身につけられる体制を整えており、その後は、自身にあった研修を選択して受講することが可能です。
毎年2月に事務職対象に認定試験を実施しています。
※CMSとは、IMS,TMG,AMGの3グループの総称Central Medical Systems中央医科グループの総称です。
入職時 | 医療事務研修 | 接遇マナー研修 | CMS事務資格認定試験(初級) |
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中堅 | 育休復帰セミナー | 業務別研修 | CMS事務資格認定試験(中級) |
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管理職 | 役職別研修 | 人財育成セミナー | CMS事務資格認定試験(上級) |
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入職時
新入職員は医療事務研修や接遇マナー研修を通して医療従事者としての知識を身につけます。その後も様々な研修をご自身で選択をして受けることが可能です。
入職時研修の中で挨拶の仕方、電話の取り方などロールプレイで学びます。
医療事務職としての基本的な知識を盛り込んだ内容です。出題範囲は広く浅く、簡単な疾患名、解剖学、医事算定の基本、薬価など。合格率は95%程度。合格すると認定試験手当として1,000円/月が支給されます。
中堅
育休復帰セミナーは女性が育児休暇を取得した後、職場復帰しやすい環境を整えるため、先輩職員の経験談や必要な事務手続きに関するサポートをグループ全体で行っております。
業務別研修では、各職種セクションごとに集まって研修を行っています。グループ全体の同じ職種が一同に集まりますので、多くの情報の共有や専門的な知識を深めることができます。
医事・総務・健管・経理・介護の5分野に試験科目が分かれます。出題範囲は各分野に専門特化され、より深い知識を必要とします。合格率は30%程度です。事前に勉強会が開催されます。合格すると認定試験手当として3,000円/月が支給されます。また、主任職への昇進基準のひとつとされます。
管理職
組織横断的な人財育成への取り組みを行っています。
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人材育成セミナーでは、外部の有名講師を招いての研修やご自身のキャリアアップにつながる研修を行っています。
中級と同じ各5分野に分かれています。各分野の専門特化した極めて深い知識と総合的な理解を必要とする問題が出題されます。事前の勉強会のほか、しっかりとした学習が求められます。合格率は2~8%程度で極めて難易度が高いです。合格すると認定試験手当として5,000円/月が支給されます。また、管理職(係長以上)への昇進基準のひとつとされます。
その他横断的制度
AMG学会(2月開催)
開催目的
- AMGで働く職員が、日々業務の中で感じている疑問や問題を研究発表することで、医療・介護の質向上につながる。
- AMGで働く職員が、多職種間の理想的な連携について見識を深める
- AMGで働く職員が、他病院・施設、他職種の取り組みついて見識を深める。
第54回AMG学会実績(於 大宮ソニックシティ・ホール)
・口述発表 63題
・示説(ポスターセッション)発表 44題
・機器展示など
CMS学会(10月開催)
開催目的
CMS各施設、各部署職員が日頃の業務の取り組みや研究の成果発表することで、お互いに活発な意見、交流を行い、明日からの医療に活かしていく。
第40回CMS学会実績(於 東京国際フォーラムホールA・B)
・特別講演
・口述発表 54題
・示説(ポスターセッション)発表 30題
・機器展示など
AMGキックオフ大会(4月開催)
新年度のグループ方針発表します。
年間目標、予算発表など、病院・老健それぞれのゴールとビジョンを発表します。優良職員表彰式では、団体と個人の部でそれぞれ前年度にグループに最も貢献したメンバーや個人を表彰します。
10年勤続、20年勤続、30年勤続といった永年勤続者の表彰も行われます。優良職員表彰者は優良職員祝賀会へ招待されます。(2022年度実績 10年表彰:469名 20年表彰:120名 30年表彰:33名 計622名)
ワークアウト大会の決勝大会を行います。各エリア毎に開催された予選会を勝ち抜いた12題の発表が行われます。上位から賞金が贈られます。3位は5万円、優秀賞は10万円、最優秀賞は30万円です。
様々な学会での演題発表
AMGでは、多くの職員が学会で演題発表をし、成長の機会を設けています。 日本病院学会や医療マネジメント学会、日本医師事務作業補助研究会 全国大会などAMGでは、さまざまな学会研究発表に挑戦をしています。 中でも、理事長 中村康彦が副会長を務める「全日本病院協会」が主催している、全日本病院学会では、多職種の職員がエントリーし毎年多くの学会研究発表を行っています。
2019年に行われた学会でのAMG職員の発表演題数は34題でした。
口述発表時の写真
ポスター発表時の写真
2019年名古屋学会時懇親会の様子
学会時に行われた懇親会では、100人近く参加しました。
DPCマスター試験(2月開催)
毎年2月に医事課職員中心にAMG独自のDPCに関する広い知識と深い理解を必要としたDPCマスター試験を実施しています。厚生労働省が定める「診断群分類に基づくDPC制度(DPC / PDPS)による定額算定方式」について出題され、広く深い理解が必要です。